社内イベント「技術革新へのチャレンジ(2024年4月)」開催

Webエンジニア兼インフラエンジニアの西村です。

今回は「2024/04/14(日)」に開催した「技術革新へのチャレンジ」という社内イベントについて紹介します。

「技術革新へのチャレンジ」とは

近年、IT技術の進歩は著しく、新しい技術やサービスが日々創出されています。

このような時代の流れに取り残されないよう、私たちも日々、学習が必要です。

学習やスキル開発において、インプット(情報収集すること)は基本的な要素ですが、それだけでは不十分です。

実際に何かを生み出す、つまりアウトプット(実装や発表)する機会が非常に重要です。

各自それぞれ学習した内容をLT(Lightning Talks)形式で共有するアウトプットの場として、「技術革新へのチャレンジ」という社内イベントを実施いたしました。

発表内容

発表されたLTのタイトルは下記の通りです。

  • Neo4jでエンタメのもやもやを解消!?
  • ChatGPT画伯の実力は・・・
  • 採用・インターン管理アプリ「リクルートステーション」
  • AIスピーチ練習アプリの開発
  • デザイン思考
  • RAGシステム構築とその活用に関して(野球基盤等)
  • CDジャケット作ルンです

今流行りの「AI」関連技術を題材とした発表が半数を超えていました。

どの発表も面白い内容だったのですが、社内投票の結果、「AIスピーチ練習アプリの開発」が今回の最優秀賞に選ばれました。

どのような発表だったのか、次のセクションでお伝えします。

発表タイトル:AIスピーチ練習アプリの開発

皆さんは人前で話すことは得意ですか?苦手な人が多いんじゃないでしょうか。

そんな人前で話すことが苦手な人のために「いつでもどこでも」スピーチのトレーニングが行えるスマートフォンアプリの開発をされ、その機能などについての発表が行われました。

メイン機能は下記の通り。

  • スピーチトレーニング機能
  • AI面接シミュレーション機能
  • 分析&フィードバック機能

そして、「分析&フィードバック機能」では、3種類の分析と総合・アドバイスが行えるとのことでした。

  1. スピード分析
    • 「かなり遅い」「遅い」「普通」「少し早い」「かなり早い」など
  2. 感情分析
    • 「安定」「緊張」「焦り」など
  3. 不要なつなぎ言葉の使用分析
    • 「えー」「あの」「えっと」などの不要なつなぎ言葉を使っていないか
  4. 総合・アドバイス
    • 分析結果をもとに、改善すべき点についてアドバイスを提供

私も「不要なつなぎ言葉」は無意識のうちに使ってしまっていますね。

発表当時は「App Store」に公開されていましたが、現在は非公開となっています。

※分析機能でAIサービスを利用しているため費用が・・・とのことでした。

会場風景

開場前
開場後(今回も沢山の方に参加いただきました)
発表風景(その1)
発表風景(その2)

最後に

前回の実施後アンケートにて、オンラインでの参加希望の声が多かったため、今回は視聴についてはオンライン参加可能としました。

おかげさまで観覧者数は前回を上回ることができました。

今回も実施後アンケートを回収し、

  • 「技術革新へのチャレンジ」という言葉で発表内容のハードルが高まってしまっているのでは?

というご意見をいただいたので、イベントタイトルを「Net-Tech LT」(エフアンドエムネットの技術に関するLightning Talks)に変更し、開催する予定です。

参加者の意見を吸い上げ、今後も社内イベントを盛り上げて行こうと考えています。

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