働きやすさを支える図書貸出制度:社員が選んだ書籍とは?

こんにちは。Webエンジニアのニキです!
普段は確定申告に関するシステムの開発に携わっています。

エフアンドエムネットには、働きやすさを支える福利厚生のひとつとして「図書貸出制度」があります。

こちらは、社員が学びたいと思った書籍を会社が購入してくれるという制度です。オフィスに置かれた書籍は、自由に手に取って読むことができるので、知識を深めたりスキルアップを目指したりするのにぴったりです。

過去記事はこちら(エンジニア目線から見た好きな福利厚生)

今回は、入社4年目となる私が実際に制度を利用して購入した書籍を3つご紹介いたします!どんな書籍を私が選んだのか、ぜひチェックしてみてください。

エンジニアの知的生産術

著者:西尾泰和  出版:技術評論社

私が初めて図書貸出制度を利用して購入した書籍です。

著者である西尾泰和さんは、なんと24歳で博士号を取得している方です!そのあまりに特殊な経歴に興味を持ったことが、本書を読んでみたいと思ったきっかけでした。

本書は、学びのプロセスを「情報収集」「抽象化」「実践・検証」に分け、効率的な方法や心構えを提示し、やる気や記憶力の向上、読書やアイデア創出の具体的な手法を解説する内容で、エンジニアになりたての方でも見やすく、理解しやすい内容となっています。

新卒として入社して右も左もわからなかった私にとって、今後、いちエンジニアとしてどのように学べばよいかという方向性を確立する助けとなりました!

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

著者:仙塲大也 出版:技術評論社

私の所属する会計システムチームの新卒同期3人で購入し、輪読をした書籍です。

当社の新卒社員は2年目になると設計に携わることも増えてきます。そのため、設計業務に対応できるようノウハウを習得したいということで購入を決めた書籍となります。

本書では、ソフトウェア設計の基本から応用までを網羅し、悪しき構造の弊害、クラス設計、不変の活用、条件分岐、密結合、リファクタリング、設計の意義を具体例や重要なワードを交えながら解説し、設計スキル向上のための技術書や実践方法が提示されています。

本書は「ITエンジニア本大賞2023」技術書部門で大賞を受賞した書籍であり、その完成度は高く評価されています。輪読を通じて同期と意見交換をすることで、設計の理解がさらに深まりました!

幸せなチームが結果を出す ウェルビーイング・マネジメント7か条

著者:及川 美紀、前野 マドカ 出版:日経BP

私がチーム異動の知らせを受けた際、新たなチームで働くにあたってどのように動けばよいかを考えるため購入した書籍です。

私自身、当社は非常に働きやすく、社員同士の関係性が良い会社であると考えています。当社の雰囲気と、本書に書かれている内容がどれほど合致しているのかを確かめたいという目的もありました。

組織運営では働く人の幸せが重要であり、幸せは「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」という4つの因子から成り立つということがよくわかり、そのためのチームのあり方について学ぶことができました。

当社では多くの業務外プロジェクトが進められており、手を挙げれば年次関係なく参加することが出来ます。また社内に「ありがとう」を伝える文化が浸透しており、こうした点が合致していると感じました!

最後に

いかがでしたでしょうか?

当社には、今回紹介したもの以外にも素敵な書籍がオフィスに置いてあります。貸し出しも可能で、学習に使うことやリモートワークに役立てることができます。

最近話題になったビジネス書など開発以外の書籍も購入することができ、学習するための環境が充実しています。

図書貸出制度は、社員の「学びたい!」という気持ちをしっかり応援してくれる制度です。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にカジュアル面談にお申し込みください。お待ちしています!

エフアンドエムネット株式会社 採用ページ
https://www.fandmnet.com/recruit